衣替えでセーターをハンガーにかけるなら、肩にそのまま掛けず、身頃を二つ折りにしてハンガーのバーに掛けると伸びにくくなります。セーターは重みで肩や首元が伸びやすいため、長期間の保管では、ハンガーよりたたんで収納する方法が基本です。
セーターを伸ばさずハンガーにかける方法
ハンガーを使う場合は、次の手順でセーターの重さを分散させます。
- セーターの前後をそろえ、平らに置きます。
- セーターを縦半分に折り、左右の袖と脇をそろえます。
- ハンガーのフックが脇の位置にくるように置きます。
- 身頃の下半分をハンガーのバーにかぶせます。
- 袖もバーにかぶせ、身頃と袖の両方で重さを支えます。
この掛け方なら、肩の一部分にセーターの重さが集中しません。滑りやすい素材の場合は、バーにタオルを巻く、または滑りにくい素材のハンガーを使うと、ずり落ちを防ぎやすくなります。
肩にそのまま掛けるとセーターが伸びる理由
セーターを一般的なシャツのように肩で掛けると、編み地の重さが肩先とハンガーの角に集まります。その状態が続くと、肩にハンガーの跡が付いたり、袖や身頃が下に伸びたりすることがあります。
特に、厚手のウールや重みのあるニット、ゆるく編まれたセーターは、長期間ハンガーに掛けたままにすると形が変わりやすい傾向があります。細い針金ハンガーや、肩幅が合わないハンガーも、編み地に負担をかける原因になります。
衣替えではたたんで収納するのが基本
衣替えで数か月保管するなら、セーターはハンガーに掛けず、たたんで収納する方法が向いています。平らにたたむことで、肩や首元に重さが集中するのを防げます。
- 洗濯表示に従って洗濯またはクリーニングをします。
- 完全に乾いていることを確認します。
- 前後をそろえ、袖を内側に折ります。
- 収納ケースや引き出しの大きさに合わせて、身頃を二つ折りまたは三つ折りにします。
- 上に重い衣類を積み重ねすぎず、形を整えて収納します。
着用後の汗や湿気が残ったまま収納すると、においやカビの原因になることがあります。洗濯やクリーニングの表示を確認し、収納前に十分乾かしてください。
どうしてもハンガーを使うときの選び方
ハンガーを使う必要がある場合は、セーターの肩幅に合い、肩先が細すぎないものを選びます。次のような条件が目安です。
- 肩先が尖っていない
- セーターの肩幅から大きくはみ出さない
- 表面が滑りにくい
- 細い針金タイプではない
- 二つ折りにして掛けられるバーがある
ただし、ハンガーの種類を変えても、セーターを肩で長期間掛ける方法が伸びにくくなるとは限りません。衣替えの保管では、ハンガーの種類よりも、たたんで重さを分散させることが重要です。
すでに伸びたセーターを収納するときの注意
すでに肩や首元が伸びている場合は、無理に引っ張って形を整えないでください。素材によっては、洗濯後に平らに置いて形を整えながら乾かすことで、ある程度形が戻ることがありますが、すべてのセーターに同じ方法が使えるわけではありません。
ウール、カシミヤ、アクリルなど素材によって扱いが異なるため、まず洗濯表示を確認します。縮みや型崩れが心配な衣類は、表示にない方法で熱を加えたり、強く引っ張ったりしないようにしましょう。
衣替えでセーターを伸ばさないための結論
セーターをハンガーにかけるなら、肩に掛けず、二つ折りにしてハンガーのバーで支えるのがポイントです。長期間の衣替えでは、ハンガーよりも、洗濯表示を確認して完全に乾かした後、たたんで収納する方法が適しています。







