衣替えの収納でハンガーにかける服とかけない服の分け方は?

衣替えの収納でハンガーにかける服とかけない服の分け方は?

衣替えでは、型崩れしやすい服・重い服・伸びやすい服はたたみ、シワがつきやすく形を保ちたい服はハンガーにかけるのが基本です。ニットやカットソーはハンガーにかけると肩や襟が伸びやすく、コートやジャケットはたたむと折りジワが残りやすいため、素材と形で分けます。

衣替えでハンガーにかける服

ハンガーにかけるのは、たたむとシワや型崩れが起こりやすい服です。衣類の重さに合った幅のハンガーを使い、服同士の間隔を空けて収納します。

  • コート、トレンチコート、ジャケット
  • スーツや礼服
  • シャツ、ブラウス、ワンピース
  • プリーツスカートなど、たたみジワがつきやすい服
  • レザージャケットなど、折り目をつけたくない服
  • 形を保ちたい厚手のアウター

コートやジャケットは、細い針金ハンガーでは肩の形が崩れることがあります。肩先に厚みがあり、衣類の肩幅に合うハンガーを選ぶと、肩の出っ張りや型崩れを抑えやすくなります。

衣替えでハンガーにかけない服

ハンガーにかけないのは、重みで伸びたり、肩に跡がついたりしやすい服です。たたむときは、できるだけ折り目を増やさず、重い服を上に置かないようにします。

  • セーター、ニット、カーディガン
  • スウェット、パーカー
  • トレーナーなど厚手のカットソー
  • 伸縮性のあるTシャツや長袖シャツ
  • ダウンジャケットなど、つぶれやすい衣類
  • 重いデニムや厚手のボトムス
  • 型崩れしやすい服、装飾が重い服

特にニットは、ハンガーにかけたまま長期間保管すると、肩の部分が出っ張ったり、丈が伸びたりすることがあります。二つ折りや三つ折りにして、引き出しや衣装ケースに収納するのが向いています。

服の種類別に見る収納方法

同じ種類の服でも、素材や重さによって適した方法が変わります。迷ったときは、ハンガーにかけた状態で服自体の重みが肩や襟に集中するかを確認してください。

服の種類 基本の収納方法 理由・注意点
コート・ジャケット ハンガー 折りジワや型崩れを防ぎやすい。肩幅に合うハンガーを使う。
シャツ・ブラウス ハンガー たたむとシワがつきやすい。ボタンを留めて形を整える。
ワンピース ハンガー 丈が長く、たたみジワが目立ちやすい。裾が折れない場所にかける。
ニット・セーター たたむ 肩や襟が伸びやすい。重いニットは下に入れる。
Tシャツ・カットソー たたむ 伸縮性があり、ハンガーの跡がつきやすい。
スウェット・パーカー たたむ 重みで肩が伸びやすい。フード部分を無理に折らない。
スカート・パンツ 素材と形で判断 シワがつきやすいものはハンガー、厚手で重いものはたたむ方法もある。

スカートやパンツは素材と重さで分ける

ボトムスは、すべてをハンガーまたはたたみに統一する必要はありません。薄手でシワが目立つものはハンガー、厚手で重いものはたたむなど、服の状態で決めます。

ハンガーにかけやすいボトムス

  • プリーツスカート
  • シワが目立ちやすい薄手のスカート
  • スーツのパンツ
  • 折り目を保ちたいパンツ

クリップで挟むタイプのハンガーを使う場合は、挟む部分に布を当てると跡がつきにくくなります。重いパンツを細いハンガーに長期間かけると、布地やウエスト部分に負担がかかるため注意が必要です。

たたみやすいボトムス

  • 厚手のデニム
  • スウェットパンツ
  • 伸縮性のある部屋着
  • 重さのある厚手のスカート

たたむ場合は、ポケットの中身を出し、ファスナーやボタンを閉じて形を整えます。収納ケースの中で立てて入れると、下の服を取り出すときにも崩れにくくなります。

ハンガー収納をするときの手順

ハンガーにかける服は、収納前に汚れや湿気を残さないことが大切です。次の順番で準備すると、衣替え後のトラブルを減らせます。

  1. 洗濯やクリーニングを済ませ、汗や皮脂汚れを落とす。
  2. 衣類を十分に乾かし、湿気が残っていないか確認する。
  3. ポケットの中身を出し、ボタンやファスナーを閉じる。
  4. 服の肩幅に合うハンガーにかけ、襟や肩の形を整える。
  5. クローゼット内で服同士を詰め込みすぎず、空気が通る間隔を空ける。
  6. 収納場所を直射日光や湿気の多い場所から離す。

クリーニングから戻った服は、ビニールカバーを外してから収納するのが基本です。カバーをかけたまま長期間保管すると、内部に湿気がこもることがあります。保管用カバーを使う場合は、通気性のあるものを選びます。

たたんで収納するときの手順

たたむ服は、強く押し込まず、収納ケースの大きさに合わせて折ります。収納ケースに対して服を立てて入れると、服の種類や位置を把握しやすくなります。

  1. 洗濯やクリーニングを済ませ、完全に乾かす。
  2. ポケットの中身を出し、装飾やファスナーが他の服に当たらないよう整える。
  3. 服の左右をそろえ、肩や袖を内側に折る。
  4. 収納ケースの高さに合わせて、二つ折りまたは三つ折りにする。
  5. 重い服を下、薄手の服を上にして入れる。
  6. ケースを無理に満杯にせず、服を取り出せる余裕を残す。

ニットを収納するときは、上に重い服をたくさん重ねないようにします。長期間押しつぶされると、ふくらみが失われたり、折り目が戻りにくくなったりする場合があります。

迷ったときの分け方

収納方法に迷う服は、次の3点で判断すると分けやすくなります。

  • 伸びやすいか:伸縮性が高い、編み目が大きい、重い服はたたむ。
  • シワが目立つか:薄手のシャツやプリーツなどはハンガーにかける。
  • 形を保ちたいか:ジャケットや立体的なアウターはハンガーにかける。

たたむとシワがつき、かけると伸びる服は、保管期間や次に着る時期も考慮します。近いうちに着る薄手の服はハンガー、長期間保管するニットはたたむなど、衣類の状態を優先して決めます。

衣替えの収納では、シャツ・ジャケット・ワンピースはハンガー、ニット・Tシャツ・スウェットはたたむのが基本です。最後に、素材、服の重さ、シワのつきやすさを確認し、ハンガーにかけたときに伸びそうな服だけはたたんで収納しましょう。